めでペット
愛犬を介護しながら、お役立ち情報を探してみるブログ
ペットとの生活

見て見ぬふりができない!放浪犬と出会った場合は?

頭をケガして雨の中を放浪していた日本犬のMIX

1990年のある日、「白い雑種のワンコが二日ほど前から駅前をウロウロしてる」と母が気になっているようでした。雨が続いている時期で、母は持っていたタオルで拭いてやったりしていたらしく、近づいてよく見ると真っ白な毛でまだ幼さが残っていたようです。

しかし数日後のこと、その白いMIXちゃんは頭から血を流して大雨の中をトボトボと歩いていました。体を拭いてあげたことのある母はかろうじて近づき保護できたのですが、かなり人間を恐れるようになっていました。

かなりパッカリと開いたキズ・・・。保護をした時は出血もかなり多かったそうです。私が初めて対面した時少し治りかけてはいましたが、痛々しくて可哀想で・・・。

自ら頭をぶつけてケガをしたのなら、たった数日でそこまで人間を恐れるようになるでしょうか。
獣医さんに診せた結果、憶測ではありますが人間に棒のような物で・・・ということでした。

眉間の少し上に一生消えない三日月のような痕が残りました。

保護した後は家族に迎えたダイちゃん。

母が保護したコは男の子でした。まだ成犬ではありませんでしたが、すでに体が大きかったので「ダイちゃん」と名付けられました。

我が家にはミニチュアシュナウザーの男の子・コウジくんが先住犬でいましたので、その日から男の子同士の縄張り争いが始まります。

体の大きいダイちゃんはコウジくんに最初こそ逆らってケンカのような形になりましたが、もともと性格が優しいコだったせいか、遠慮して自らコウジくんのいる家の中には入ってきませんでした。

お外にハウスを用意してもらって、寒い時暑い時のみ遠慮がちに家の中に入ってくる形となりました。

数年後に出会う保護犬の女のコを守る優しい性格。

阪神淡路大震災の後に保護をしたビーグルの女のコ。そのビーグルちゃんは心のキズが深く人間をかなり怖がっていました。そんなビーグルちゃんの良き相棒となってくれたのがダイちゃんでした。将来的にはかかあ天下で尻に敷かれて・・・という感じの夫婦となりましたが・・・。

お家から勝手にお散歩に行ってしまったら車でお迎え。

なぜか車に乗るのが大好きだったダイちゃん。家から勝手に出て行ってしまっては近所をウロウロして、その度に事故を心配し、ご近所のお庭に入っていたずらしていないかを心配し、車で探し回っていました。

でも、こちらの車を見つけると喜び勇んで飛んでくるのです。「お迎えご苦労」と言わんばかりにドアを開けたら飛び乗ってくるので、きっと迎えにきてもらえる安心感があったのでしょう。今の時代なら放浪させた責任はその頃より重いと思いますが・・・。

我が家にとって初代の保護犬になりますが、ダイちゃんは比較的人間との信頼関係は早く築けました。保護したての頃の威嚇した恐い顔はすぐに和らぎ、番犬として大活躍してくれたのです。

最後に

放浪している犬を見かけ、保護した場合はまず警察と動物保護センターへの連絡は必ずしてください。今はSNSで保護情報を拡散できるので早く飼い主の元へ帰れる可能性が高まりましたが、まずは届け出をしてからでお願いします。

ペットが事故やアクシデントなどで家からいなくなった場合は飼い主もどこかに届けてもらっていないかを確認しているので、まずは各団体に届けを出しましょう。

完全に放浪犬の場合はできるだけ新しい家族に引き取られるように動物愛護団体の方に相談してみてください。保護する場合は気が立っていて噛みつかれることもありますので、くれぐれも無理なことはせずに注意を払ってください。

自宅に連れ帰った場合は感染症や寄生虫など人間にも害が及ぶ場合もありますので、早めに獣医さんにみてもらう事が大切です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。